わかってる。



私たちは、ご飯を食べたあと
もう少し館内を見ることになった。


「やっぱり、クマノミちっちゃくて可愛いね」


「そうだね」


「あ、お店見ていい?」


「いいよ」


なんだか…
私ばっかり楽しんでる…


雅樹は、楽しくないのかなあ……?


「あ、可愛い」


私の目の前には
イルカのネックレス。



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