わかってる。




「それね、初めて見たときから
雅樹に似合いそうだなっと思って」


里穂子は、貸してと言って
ネックレスを手に取り

俺の後ろからネックレスをつけてくれた。


そして、俺の前に来て


「やっぱり」


と、嬉しそうに微笑んだ。



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