いつまでもどこまでも…


「お母さんゴメンね、、お母さんっ!」


そういいながらずっとずっと泣いていた



泣きつかれていつの間にか眠っていて朝起きるとお母さんが


頬を腫らして、首や腕などに切り傷がありながらも


私にガラガラの声で


「おはよう」


と、少しぎこちない笑顔で


私を迎えてくれる。


その言葉が、その笑顔が


前の私には一つの救いだった
< 4 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop