一度の保証(短編集)
あれから二ヶ月、三度目のホテルデート
かーくんも、ホスト業が忙しく、かーくんの電話は、鳴りっぱなし。
不安にならないと言えば嘘になる。
久美以外のたくさんの可愛い女の子と過ごしてるのかと思うと、胸が張り裂けそうに苦しい。
「かーくん、他の女の子に手ださんといてや?」
「久美、心配してんの?」
「そりゃあ…
かーくんモテルし、久美の事 あんま逢えんくて忘れへんかなって」
「忘れるわけないやん!
久美、貯金がんばってんの?」
「うん。ぜんぜん貯まらんけど…」
「だから気にせんでええって!
今、250くらいか?」
「うん、そんなもん」
「久美 自分の為に使えよ」
「嫌、それは絶対無理!」
「久美…」
かーくんも、ホスト業が忙しく、かーくんの電話は、鳴りっぱなし。
不安にならないと言えば嘘になる。
久美以外のたくさんの可愛い女の子と過ごしてるのかと思うと、胸が張り裂けそうに苦しい。
「かーくん、他の女の子に手ださんといてや?」
「久美、心配してんの?」
「そりゃあ…
かーくんモテルし、久美の事 あんま逢えんくて忘れへんかなって」
「忘れるわけないやん!
久美、貯金がんばってんの?」
「うん。ぜんぜん貯まらんけど…」
「だから気にせんでええって!
今、250くらいか?」
「うん、そんなもん」
「久美 自分の為に使えよ」
「嫌、それは絶対無理!」
「久美…」