* 禁断の果実 *



「…ごめ…、…びっくり、して…」




触られるのは馴れてるくせにキスはダメなの?って笑われるかもしれない



けどね、



キスした時、過ったのは和の事。







改めて実感させられる和への想い。


















好き。




好きだよ、和が。










もう どうしようもないぐらい好きなの。








「ダイジョブだからそんな泣きそうな顔すんなよ(笑)」



ポンと頭にのせられたカケルの手。






優しい動作に




あー、和もこんなだったらな、なんて不意に思った。






だけど





だけど…





< 32 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop