期限付きの恋~サイドストーリー・斗真の恋~
家に帰ると、私は自分の部屋で、雑誌を読んでた。


♪~♪~


携帯の着信・・・冬子から


「もしもし」

「ちょっと聞いてよ~・・・・・」


春馬とケンカしたらしい


私は1時間、延々と泣き言を聞いてあげた。


「・・・で、それでも春馬のこと好きなんでしょ?」


「・・・うん」

「じゃあ、仲直りしな!春馬も悪いとこあるけど、今回は、冬子も悪い」


「うん。やっぱりそうだよね・・・ちゃんと、仲直りするよ。聞いてくれてありがとう」

「いつでも、電話しておいで」

電話を切ると、今度はメールが鳴った。
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