キミは僕。

「おい!放せよっ。」

「残念だけど家まで来てもらうよ。」


う゛っ !!

さっきとキャラ変わってるし、

逃げれない。


田中柚季人生最大のピンチです~。



なんて言ってる場合じゃない。

「助けてください~。」

「だっ…だまれ。」

こういう時小説とかドラマだったら助けに来てくれるよね…。


もう諦めよう。


「もぅ…ぃぃょ…。」

「あ゛?」

「自分で歩くよ。」


あー言ってしまった。


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