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「おっ目が覚めたようですね」

ニコッと笑いかけるその笑顔に少々ドキッとしたりした。


「琉生(ルイ)が手荒なまねしてすみませんでした。」
『え…』

いきなり謝られるなど少し驚く。


「挨拶もなしにいきなり口づけなど…」
『いや…別に…私が飲むのを拒んだら…』
「おや、気にしておられないのですか?」
『あの時はいっぱいいっぱいで…そんなことは…』
「………あ!温かいミルクティーをお持ちいたしたのですが…飲めますか?」
『はい…』

そうゆうとベッド近くのテーブルにミルクティーを置く。

「こちらに置いときますので飲んでください。」

にこっと笑いかけ部屋を後にする。



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