また一緒に、1本取ろう。






昼休み。


健太に誘われ、いつもの中庭で寝転んでいた。




「なぁ、凌。唯ちゃんとどこまでしたの?」


「あ?何が?」


「キスの続きはしたのかよ?」




ニヤニヤしながら聞いてくる健太。




「…してねーよっ」


「はぁ!?お前ら一緒に住んでるんだろ!?」


「おばさんもいるし、おじさんに殺される」


「お前、よく我慢出来るな~っ…凌の苦労が目に映るよ」


「健太キモい」










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