また一緒に、1本取ろう。






「えぇぇぇえーっ!?」


「声でかっ!」


「どどど…どうしよう…あゆっ」


「まぁ、今さら仕方ないんじゃない?」


「凌と2人っきりなんて、ドキドキしすぎて…私の心臓がもたないよ~っ…」




私と凌、付き合ってるわけだし。


その…お父さんによって阻止された


あの時の続きをする可能性があるかもしれない


…ってことですよね!?




「道木もさ、一緒に暮らしてるのによく我慢してると思うよ~」


「そんなこと言われてもさ~っ…」


「まぁ、時間の問題なんじゃない?」




凌ならいいかなって思うけど…


そんなの全然想像できないよ~っ…


しかも、明日は土曜日で学校も休み。


部活があるのが、せめてもの救いだけど…








< 286 / 345 >

この作品をシェア

pagetop