また一緒に、1本取ろう。






「…俺も、緊張してた」




少し照れながら笑う凌は、何だか可愛かった。


凌に触れられているところが熱くて。


でも、ずっと触れられていたい。




お風呂に入ったのに、凌の匂いがする。


何だか…安心する匂い…




身体が熱くて、力が抜けていく。


視界がぼやけて、凌の輪郭がはっきりしない。




りょう…っ







< 288 / 345 >

この作品をシェア

pagetop