また一緒に、1本取ろう。
「流星は、悪いやつじゃないって分かってる」
「…ありがとね、凌」
流星くんとは、友達として仲良くしている。
年下とは思えないくらい、しっかりしていて。
相談に乗ってもらってることも多い。
凌とも仲良くしているらしいけど…?
「…甘い」
どことなく機嫌が良くなった気がする凌。
なぜか、いちごオレに感謝する私。
「いちごオレで機嫌良くなるとか、凌もまだまだ子供だな~っ」
「…もぉ…健ちゃんのバカ~」
「健太、お前だけ素振り100本増やすか」
「はっ!?なんでだよっ」
「健太はいつも一言余計なのよ」
「部長権限だからな」
「唯ちゃん~、凌がひどいっ」
「知~らないっ!」