また一緒に、1本取ろう。






「唯、あの…さ」


「な…何っ…?」


「部活…どうすんの?」




一瞬、心臓が止まりそうだった。


今の私にとって、1番嫌な質問。


蘇る記憶が、私の涙を誘う。




「えっと…まだ…っ」


「…そっか」


「凌は…剣道部、だよね」


「まぁ…」








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