365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!
「 わぁー!
キレイだよね。
今日は連れてきてくれて
ありがとう。 」
紫陽花がキレイに咲くことを競っている公園
あれ?
ムカシのことを思い出していた。
あれれ?
「 あの…
間違っていたら、ごめんなさい。
美蘭ちゃん…
木下美蘭さんではないですか? 」
私が声をかけた女性は
ゆっくりと振り返り
「 はい…
そうですけど…
えっ?
えっと…
冬萌?
豊里冬萌ちゃんだよね?
きゃぁぁぁあ!
久しぶり!! 」
地元ではない、この街は
目の前にいる
美蘭と
凪砂と
私の3家族で旅行した場所だったから…
約束なんてしてないのに
友人と再会できたなんて
懐かしさもふくめて
嬉しくなっていた。
仲良かった3人できていた、
この場所で
あの時と違っていたのは
3人じゃなく2人…
じゃなくて
お互いに一緒にいる人がいた。
「 枇天さん。
あのね、
こちらは小学校のクラスメイトだった
木下美蘭さんです。 」
「 はっ、はじめまして
湖北枇天です。 」
「 はじめまして、木下です。
えっと…
こちらは
私の婚約者
小林雅流さん。 」
「 婚約者?
うわぁ、おめでとうございます。
私は、豊里です。
よろしくお願いします。 」
この美蘭ちゃんとの再会は
私たち4人と時計を狂わせることになったのかもしれない。
キレイだよね。
今日は連れてきてくれて
ありがとう。 」
紫陽花がキレイに咲くことを競っている公園
あれ?
ムカシのことを思い出していた。
あれれ?
「 あの…
間違っていたら、ごめんなさい。
美蘭ちゃん…
木下美蘭さんではないですか? 」
私が声をかけた女性は
ゆっくりと振り返り
「 はい…
そうですけど…
えっ?
えっと…
冬萌?
豊里冬萌ちゃんだよね?
きゃぁぁぁあ!
久しぶり!! 」
地元ではない、この街は
目の前にいる
美蘭と
凪砂と
私の3家族で旅行した場所だったから…
約束なんてしてないのに
友人と再会できたなんて
懐かしさもふくめて
嬉しくなっていた。
仲良かった3人できていた、
この場所で
あの時と違っていたのは
3人じゃなく2人…
じゃなくて
お互いに一緒にいる人がいた。
「 枇天さん。
あのね、
こちらは小学校のクラスメイトだった
木下美蘭さんです。 」
「 はっ、はじめまして
湖北枇天です。 」
「 はじめまして、木下です。
えっと…
こちらは
私の婚約者
小林雅流さん。 」
「 婚約者?
うわぁ、おめでとうございます。
私は、豊里です。
よろしくお願いします。 」
この美蘭ちゃんとの再会は
私たち4人と時計を狂わせることになったのかもしれない。