365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!
4月になって
クラスがえがあって
仲良かった友達ともクラスがちがって
一人ぼっち。
新しいことみつけるかな?
部活もしてないし
二年生になって今さらって思ってしまうし
でも
一年生にむけて掲示板にある
部活・サークル案内を見ていた。
[ 毎日小さな幸せを一緒にみつけませんか? ]
その一言に
心を奪われてしまった私は
しばらくこのポスターから離れられなかった。
カサカサって音が後ろから聞こえて
ちょっとビックリしながらも振り返ってみた。
[ 毎日小さな幸せを一緒にみつけませんか? ]
このポスターを貼っている男性がいた。
一人で貼りにくそうにしていたから
「 手伝います。 」
ポスターを持つ手に触れてしまった。
「 手、あったかいですね。 」
触れてしまったから何か言わなきゃとスマイルしながら伝えたら
「 あっ、どうも…。 」
手伝うからなのか?
あったかいですね。といったからなのか?
よくわからない返事をもらって
全部のポスター貼りを手伝ってしまった。
「 ありがとう、
手伝ってくれて助かったよ。
キミ…三年?
二年かな?
見たことないけど…。 」
「 二年です。
目立たないけど…
敦賀初音です。
あの…
この、
毎日小さな幸せって?
何をするんですか? 」
クラスがえがあって
仲良かった友達ともクラスがちがって
一人ぼっち。
新しいことみつけるかな?
部活もしてないし
二年生になって今さらって思ってしまうし
でも
一年生にむけて掲示板にある
部活・サークル案内を見ていた。
[ 毎日小さな幸せを一緒にみつけませんか? ]
その一言に
心を奪われてしまった私は
しばらくこのポスターから離れられなかった。
カサカサって音が後ろから聞こえて
ちょっとビックリしながらも振り返ってみた。
[ 毎日小さな幸せを一緒にみつけませんか? ]
このポスターを貼っている男性がいた。
一人で貼りにくそうにしていたから
「 手伝います。 」
ポスターを持つ手に触れてしまった。
「 手、あったかいですね。 」
触れてしまったから何か言わなきゃとスマイルしながら伝えたら
「 あっ、どうも…。 」
手伝うからなのか?
あったかいですね。といったからなのか?
よくわからない返事をもらって
全部のポスター貼りを手伝ってしまった。
「 ありがとう、
手伝ってくれて助かったよ。
キミ…三年?
二年かな?
見たことないけど…。 」
「 二年です。
目立たないけど…
敦賀初音です。
あの…
この、
毎日小さな幸せって?
何をするんですか? 」