365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!


どれくらいの時間が流れたのかな?

わからないけど
私が少し落ち着いたところで



「 ねぇ、瑠璃さん
このままでいいから聞いてね。
オレ…
これ以上…
大切な人を失いたくない!
だけど…
だけど…
この気持ちが恋愛なのか…
今はハッキリとわからないんだけど…
瑠璃さんと一緒にいたい!
純希くんと
うちの愛蓮と四人で一緒にいよう!
どうかな? 」



私はビックリしたけど
すごく嬉しかった。
だから…



「 ねぇ、純希!
集さんの考えていいよね!
愛蓮さんもいいですよね? 」



「 愛蓮、いいよね!
四人で一緒になろう! 」



「 集さん!
純希共々宜しくお願いします。 」



「 こちらこそ、
愛蓮共々宜しく! 」



ねぇ、純希
こんな幸せもいいね。

ずっとずっと四人で仲良くしようね。
約束だよ。



[ いいね。
瑠璃の笑顔サイコー! ]


[ 集!いい人見つけたねぇ。
みんな、よろしく! ]



そんな声が聞こえた気がした。





end





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