365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!


だんだん大好きな
あなたに似てくる我が子を見ていると

この子は
あなたに会ったことないのにね
いろんなことが似ていて本当に驚く!!



この街にも
いつもより少し遅い白いプレゼントが舞だして
くもっている窓を手で拭いて
外を見ていると


「 風邪ひくぞ! 」


小さな手で私を抱きしめて言われた言葉も
まるであなたが言ってるみたいに…


私は
あなたに片想いしていたよね?

だからかな
会えないのは、きっとね、
遠距離恋愛しているんじゃないかな?と思えてくるよ。


ねぇ
そばにいたかったの!
もっと
ずっと
そばにいたかったよ!



「 陽愛、
オレは、
ずっとそばにいるよ!
約束だよ! 」



えっ!

えっ!!

えっー!!

か、一央なの?ねぇ?


私の手を握っている小さな手が
一央ではないことに気がつかせるけど…


サンタさん、ありがとう。
なんだよね?





サンタさんありがとう。
ママが泣きながら笑ってるよ!

少し早かったけど
サンタさんへの手紙に
いそがしいから
早くてもいい!
って書いたけどね…

ママが笑ってる!!

やっぱりね
サンタさん
ボクは二人の子供に生まれて良かったよ。


それとね
サンタさん、ごめんなさい。

今年のプレゼントは
サンタデパートには無いものだったから
困らせてごめんなさい。

ありがとう。でした。





end





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