365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!
奎介と過ごす毎日が、
あたりまえに思っていた私へのバツかもしれない。
「 鏡石さん、何かあったんですか?
泣きそうな顔してますよ。
オレ年下かもしれないけど、少しは頼ってくださいよ。
オレ、
いつか眞白って呼べる男になりたいです。 」
双葉くんはテレくさそうに笑った。
私はその笑顔に癒されて涙が一粒流れた。
「 ありがとう、双葉くん。
今は大丈夫だよ。
何かあったら、よろしくね。 」
私はムリに笑ってみせた。
双葉くんは自分の肩に私の頭をつけさせて
「 オレの前でムリして笑わないでください。 」
その言葉で、
私の涙たちはいっせいに流れておちた。
奎介がいるのに、
双葉くんの肩を借りてる私。
奎介…
私はあなたに必要なのかな?
奎介…
英美さんとは遊びなのかな?
そんな一人じゃわからない答えを必死に探していた。
end
あたりまえに思っていた私へのバツかもしれない。
「 鏡石さん、何かあったんですか?
泣きそうな顔してますよ。
オレ年下かもしれないけど、少しは頼ってくださいよ。
オレ、
いつか眞白って呼べる男になりたいです。 」
双葉くんはテレくさそうに笑った。
私はその笑顔に癒されて涙が一粒流れた。
「 ありがとう、双葉くん。
今は大丈夫だよ。
何かあったら、よろしくね。 」
私はムリに笑ってみせた。
双葉くんは自分の肩に私の頭をつけさせて
「 オレの前でムリして笑わないでください。 」
その言葉で、
私の涙たちはいっせいに流れておちた。
奎介がいるのに、
双葉くんの肩を借りてる私。
奎介…
私はあなたに必要なのかな?
奎介…
英美さんとは遊びなのかな?
そんな一人じゃわからない答えを必死に探していた。
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