365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!
黒い服を着ている私に
あなたのママから時計と携帯をお守りにいただきました。
あなたの使っていた番号
誰にも渡したくなくって、
そのまま私が使えるようにしてもらいました。
「 ひなちゃんが
この携帯が必要じゃなくなったら…
私たちとも終わってしまうのね…。 」
あなたのママの言葉に
ふたりしておもいっきり泣きました。
一央、
あなたから私への最後のプレゼントは
あなたの知らない…
私も知らないうちにプレゼントされていたの。
でもプレゼントってわかるまでには時間が必要だったんだよ。
「 央一。
あの、お星さまに
あなたのパパがいるのよ。
いつも見守っててくれるのよ。 」
あなたからの最後のプレゼント。
大切にするからね。
あなたによく似た、
あなたとの子供。
ねぇ、
やっぱり、
あなたも欲しかったなぁ。
end
あなたのママから時計と携帯をお守りにいただきました。
あなたの使っていた番号
誰にも渡したくなくって、
そのまま私が使えるようにしてもらいました。
「 ひなちゃんが
この携帯が必要じゃなくなったら…
私たちとも終わってしまうのね…。 」
あなたのママの言葉に
ふたりしておもいっきり泣きました。
一央、
あなたから私への最後のプレゼントは
あなたの知らない…
私も知らないうちにプレゼントされていたの。
でもプレゼントってわかるまでには時間が必要だったんだよ。
「 央一。
あの、お星さまに
あなたのパパがいるのよ。
いつも見守っててくれるのよ。 」
あなたからの最後のプレゼント。
大切にするからね。
あなたによく似た、
あなたとの子供。
ねぇ、
やっぱり、
あなたも欲しかったなぁ。
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