365日+1日嬉しくなっちゃう言葉たち。短編集!
ねぇ、おぼえてるかな?
高校の卒業式に
紬生が
「 初花がずっと好きだった。
それだけ伝えたくって…。 」
私は紬生が大好きだった。
でも私は紬生の言葉に、
私も!!とは言えずに地元を離れた。
私だけずっと大切に覚えている言葉なのかもしれないなぁ、今となっては…。
ずっと片想いだと思っていた。
紬生と電車で隣に座れた。
手すり掴もうとしたらね肩に触れちゃったのぉ!
そんな小さな幸せを親友の雅とドキドキなことを話しては毎日盛り上がっていた。
そんな雅の結婚式。
雅と航は初めて付き合った人で結婚するってステキ。
雅の幸せをいっぱいいっぱい味わってこよう!
と思っているのに
心のどこかでは、
大好きな人と両想いだとわかっても何も言えないでいた紬生と再会しちゃうかも?
なんて期待してしまう。
5年ぶりに戻ってきてしまった理由かもしれない。
私は紬生のことが忘れられない。
忘れられなくって誰とも付き合ったことがないまま、23歳になっていた。
高校の卒業式に
紬生が
「 初花がずっと好きだった。
それだけ伝えたくって…。 」
私は紬生が大好きだった。
でも私は紬生の言葉に、
私も!!とは言えずに地元を離れた。
私だけずっと大切に覚えている言葉なのかもしれないなぁ、今となっては…。
ずっと片想いだと思っていた。
紬生と電車で隣に座れた。
手すり掴もうとしたらね肩に触れちゃったのぉ!
そんな小さな幸せを親友の雅とドキドキなことを話しては毎日盛り上がっていた。
そんな雅の結婚式。
雅と航は初めて付き合った人で結婚するってステキ。
雅の幸せをいっぱいいっぱい味わってこよう!
と思っているのに
心のどこかでは、
大好きな人と両想いだとわかっても何も言えないでいた紬生と再会しちゃうかも?
なんて期待してしまう。
5年ぶりに戻ってきてしまった理由かもしれない。
私は紬生のことが忘れられない。
忘れられなくって誰とも付き合ったことがないまま、23歳になっていた。