♀or♂ 貴方はどっち??
◆part5◆
_学校_
さ「おはよーっ!昨日はホントにごめんね?今日なんかおごるよー。なにがいい?クレープ?アイス?」
由「おはよー。大丈夫だよ、気にしないでっ。それより、おめでとう!わーいいの?何にしよっかな…ぁ…・・・」
思い出した…輝が今日は歓迎会だからお腹空かせておいてって言ってたっけ…。なんてツイてないんだろ…クレープ食べたいのに…ぃ。
さ「ん?どした?なんでもいいよ?」
由「ごめんー、また今度でもいい?今日早く帰んないと」
さ「そうなの?珍しい…。あ、もしかして、由良も彼氏出来たりして?w」
もう、一緒にしないでよねー。そんなはずないじゃんかー。あ、さやに昨日のこと話しとこうかな…
由「まさかっ…昨日から家入れなくて歩いてたら…・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さ「そんなことがあったのか…。見てみたかったわぁ~輝ちゃんって子。今度家行ってもいい?聞いといてよ?ていうか何その展開、由良が王子みたいに助けだすなんて想像できないしwしかも助け出した美少女が僕っ子?…くくくっ…やば…似合わん…ww・・・」
話を聞き終わったさやから飛び出してきたのはお得意のマシンガントーク。
むかっ。失礼な!!これでも必死だったのに!
話すんじゃなかったーっ!
拗ねて私がむっつり黙っていると一通り笑い終わったさやが
さ「ごめんごめん…わかったから機嫌直してwはい、ポッキーねw」
むかっ。なんか子ども扱いしてなだめてくる。子供じゃないっつーの!
ん?今朝もこのパターンなかったっけ?
由「さやに会わせたら輝のこと食べちゃうからやーっだね!どーせ姫も応じも似合いませんよーだっ!ポッキーだけもらっとく!」
さ「ちょ、ちょっと待ってよ。食べるってどういうこと!私がいくら可愛くて抱き枕にして一緒に寝たいレベルだとしても食べるわけないでしょ!!」
由「それってそんな変わんないじゃん!さやは十分変態だってば!」
さ「なんですってー!?由良こそ・・・」
_いつものごとく言い争う2人は教室の空気に完全に溶け込み、気にする人はいない。いや、いないはずだった。しかしその日は違ったのだった。_
?「輝…?僕っ子…美少女…まさか…」
?「もしかしてだねっ?あの子かなっ?」
?「少し、様子を探ってみるとするか…」
?「探偵みたいに尾行っ?脅迫して監禁して聞き出すのもありだねっ!」
?「馬鹿、犯罪だろ。あの口うるさそうなやつを監禁なんてしたらうるさくて眠れん。ここは落とすぞ。」
?「お、スイッチ入ったねっ?手伝うよっ!」
?「いらん、お前が入ってくると余計なことばっかするからな。見てろ。」
?「えーっ?ひどいなぁ…。・・」
_廊下の影に身長差がある人影2つ、危ない感じの言葉を使った会話が行われていたとは誰も気がつかない…_
キーンコーンカーンコーン・・・
?「授業が始まる。いくぞ。」
?「はいはーいっめんどーだねぇっ。」
_影達は階段の方へ消えていったのだった。_
さ「おはよーっ!昨日はホントにごめんね?今日なんかおごるよー。なにがいい?クレープ?アイス?」
由「おはよー。大丈夫だよ、気にしないでっ。それより、おめでとう!わーいいの?何にしよっかな…ぁ…・・・」
思い出した…輝が今日は歓迎会だからお腹空かせておいてって言ってたっけ…。なんてツイてないんだろ…クレープ食べたいのに…ぃ。
さ「ん?どした?なんでもいいよ?」
由「ごめんー、また今度でもいい?今日早く帰んないと」
さ「そうなの?珍しい…。あ、もしかして、由良も彼氏出来たりして?w」
もう、一緒にしないでよねー。そんなはずないじゃんかー。あ、さやに昨日のこと話しとこうかな…
由「まさかっ…昨日から家入れなくて歩いてたら…・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さ「そんなことがあったのか…。見てみたかったわぁ~輝ちゃんって子。今度家行ってもいい?聞いといてよ?ていうか何その展開、由良が王子みたいに助けだすなんて想像できないしwしかも助け出した美少女が僕っ子?…くくくっ…やば…似合わん…ww・・・」
話を聞き終わったさやから飛び出してきたのはお得意のマシンガントーク。
むかっ。失礼な!!これでも必死だったのに!
話すんじゃなかったーっ!
拗ねて私がむっつり黙っていると一通り笑い終わったさやが
さ「ごめんごめん…わかったから機嫌直してwはい、ポッキーねw」
むかっ。なんか子ども扱いしてなだめてくる。子供じゃないっつーの!
ん?今朝もこのパターンなかったっけ?
由「さやに会わせたら輝のこと食べちゃうからやーっだね!どーせ姫も応じも似合いませんよーだっ!ポッキーだけもらっとく!」
さ「ちょ、ちょっと待ってよ。食べるってどういうこと!私がいくら可愛くて抱き枕にして一緒に寝たいレベルだとしても食べるわけないでしょ!!」
由「それってそんな変わんないじゃん!さやは十分変態だってば!」
さ「なんですってー!?由良こそ・・・」
_いつものごとく言い争う2人は教室の空気に完全に溶け込み、気にする人はいない。いや、いないはずだった。しかしその日は違ったのだった。_
?「輝…?僕っ子…美少女…まさか…」
?「もしかしてだねっ?あの子かなっ?」
?「少し、様子を探ってみるとするか…」
?「探偵みたいに尾行っ?脅迫して監禁して聞き出すのもありだねっ!」
?「馬鹿、犯罪だろ。あの口うるさそうなやつを監禁なんてしたらうるさくて眠れん。ここは落とすぞ。」
?「お、スイッチ入ったねっ?手伝うよっ!」
?「いらん、お前が入ってくると余計なことばっかするからな。見てろ。」
?「えーっ?ひどいなぁ…。・・」
_廊下の影に身長差がある人影2つ、危ない感じの言葉を使った会話が行われていたとは誰も気がつかない…_
キーンコーンカーンコーン・・・
?「授業が始まる。いくぞ。」
?「はいはーいっめんどーだねぇっ。」
_影達は階段の方へ消えていったのだった。_