にゃあー!とお鳴きなさい。


「まあ~あれだなやっとお前も一人前の男になったてことだ!」


「...」


がはははーと笑って美味そうにつまみの塩辛を食べる親父。


「お?それが、名誉の勲章初夢精パンツだな?」


「な!?」


「そうよ~。この子ったら、朝から洗面所でがさがさやってると思ったら、パンツ洗ってるじゃない?

”なにしてんのよ?”て声掛けたら、びっくりしてパンツ床に落としちゃって。

拾い上げてみたら、臭いがして...お母さん、ぴんときちゃいました!」


洗ったばかりの俺のパンツを高々と抱えて、はしゃぐ母親。


「最悪だ...」



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