続続ナイショなダーリン─絆─final


「たま~に会える奴ほど大事やったりさ」


「ああ」


「たま~に見られるそんな姿にときめいたり?」




僕のスカートが

風に揺れた――


そんなこと
言ってくれる人間がいるなんて

思わなかった――






「めっちゃ好き」






僕は初めて抱きしめられた――





―――――――
――――
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