続続ナイショなダーリン─絆─final

あの日――


どうしてReilaを思い出したんだろう。


今でも分からない。

ただ――



“ルイありがとう――”



そう言って微笑んだみくの笑顔が少しだけ

似ていたんだ。


無条件で温もりをくれた

僕たちの天使に。


ライトがどうしてみくに惹かれたのか

僕には分かる気がする。


分かるよ――





< 4 / 195 >

この作品をシェア

pagetop