世界で一番君が好き
「ルカ・・・」


私の声に反応して、ルカがあくびをしながら、起きた。


「ユミ・・・おはよ。今日は、早いね」


笑顔のルカに、胸がキュンとなった。


「うん・・・連絡できなくてごめんね」


「いいよ。風邪でもひいたの?」


「・・・うん」




私は、持病をもっていた。


そのせいなんて・・・言えなかった。
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