世界で一番君が好き
オレは、ずっと聞けなかったことを思い切って聞いた。
「あの・・・ユミの病気の事なんですけど…」
「・・・・」
「ユミと初めて会ったのが、病院でした。通院中、必ず会ってました。学校に来るようになっても、すぐに休むし、来てても、顔色がすぐれなかったり…いったいなんの病気なんですか?」
お母さんは、困った顔をした。
「・・・生まれた時から、病弱なだけよ・・・大したことないから、ルカ君は、気にしないで」
それ以外、何も言わなかった。
「もう少ししたら、目を覚ますと思うから、そばにいてあげてくれる?」
オレは、静かに頷いた。
「あの・・・ユミの病気の事なんですけど…」
「・・・・」
「ユミと初めて会ったのが、病院でした。通院中、必ず会ってました。学校に来るようになっても、すぐに休むし、来てても、顔色がすぐれなかったり…いったいなんの病気なんですか?」
お母さんは、困った顔をした。
「・・・生まれた時から、病弱なだけよ・・・大したことないから、ルカ君は、気にしないで」
それ以外、何も言わなかった。
「もう少ししたら、目を覚ますと思うから、そばにいてあげてくれる?」
オレは、静かに頷いた。