世界で一番君が好き
~ルカside~

「エッ?」

「どうしたんだ?」

シンジがオレの頭を突いた。


「シンジ、今呼んだ?」


「呼んでねえよ」


「あっそ・・」


確かに誰かに呼ばれた気がしたんだけど・・・


教室の中、今は授業中。


みんな、先生の話を聞いている。


・・・気のせいかな。

オレは、考えるのをやめて、授業に集中した。
< 41 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop