殺し合い
「ふぅ・・・」


私は制服に着替え、食卓につく。


「おはよぉ」


「あぁ、ユナ。おはよう」


「ココアできるからね」


「はぁい」


「お姉ちゃん!それ、うちの靴下!」


「え!?別にいいじゃん!」


「だめ!今、洗濯しててないんだから!」


「いいでしょ~。可愛い妹よ!」


「うち、可愛くないしぃ!ブサイクな姉よ!返せっ!」


「ブサイクだってぇ!?」


「そうだけど?」


「あんたのほうがブサイクだろうがぁ!」


「こらこら、二人ともやめなさい」


「だってぇ~」
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