殺し合い
「あ!レナ!」


レナは私に気まずそうに、


小さく手を振った。


「え?なんで?あの子はユナを


殺そうとしてたんだよ?」


「うん。別に許したわけじゃない。


でも、だからと言って、


無視とかは人間として失格の行為。」


私は、ちょっとかっこつけて言った。
< 132 / 135 >

この作品をシェア

pagetop