恋で癒して



藤岡さんにすべてを話した。



お母さんと藤岡さんは病室の外へ出ていた。



あたしは再びベッドに身を沈めた。



窓の外は夕焼け色に輝いていた。



すると、お母さんが病室のドアを開けた。



そっちに顔を向けると、お父さんも一緒にいた。




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