とある堕天使のモノガタリⅤ
~TRINITAS~
◇
「あははははははは!!」
笑い続けている目の前の親友に忍は「笑い事じゃない!」と口を尖らせた。
「だって~…あんたんちの男ども、面白すぎる!」
例の名付けの話を聞いたセリは思い出したのか、再び腹を抱えて笑い出す。
「“京五郎”はない!“京五郎”はっ!」
「でしょ~?もう、私思いっきり引いたんだから…。」
お茶を啜りながら忍はため息を着いた。
「右京君は何て言ってんの?」
「子供の名前?さぁ…特に何も。まぁ、子供が産まれるのは楽しみにしてるけどね。」
「やっぱり男ってそういうの無頓着よね~」
そう言うセリも先日めでたく妊娠が発覚したばかりである。
「あははははははは!!」
笑い続けている目の前の親友に忍は「笑い事じゃない!」と口を尖らせた。
「だって~…あんたんちの男ども、面白すぎる!」
例の名付けの話を聞いたセリは思い出したのか、再び腹を抱えて笑い出す。
「“京五郎”はない!“京五郎”はっ!」
「でしょ~?もう、私思いっきり引いたんだから…。」
お茶を啜りながら忍はため息を着いた。
「右京君は何て言ってんの?」
「子供の名前?さぁ…特に何も。まぁ、子供が産まれるのは楽しみにしてるけどね。」
「やっぱり男ってそういうの無頓着よね~」
そう言うセリも先日めでたく妊娠が発覚したばかりである。