オノマトペ
「お前、そんな童顔のクセして、やることはやってんのか……」

鷹雅、何かショックを受けている模様。

「え、いや、そんなそんな、違う違う、俺たちまだ清い関係だよ。清い新婚だよ」

照れながらフェイレイが説明。

「……そんなことまで説明しなくていいから」

リディル、真っ赤になって俯く。

「ふふ、それじゃあ祝いの宴を用意しないとね」

「結婚式!」

今まで怯えていた花音は和音から離れ、一転して目をキラキラさせながら南原に駆け寄った。

「メイちゃん、メイちゃん、結婚式の用意だよ」

「畏まりましたぁ~。うふふ、うんと凄いご馳走と飾りつけしてあげるからねぇ~」

「うわー、ありがとうございます!」


いつもは静かな橘の屋敷が、急に騒がしくなった。


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