オノマトペ
そんな賑やかな会場からそっと抜け出して、和音はひとり、先に橘邸へ帰る。
真夜中になってもまだまだ終わりが見えないクリスマステロ。
きっと次の日、太陽がてっぺんに昇るくらいまでは続くのだろう。
賑やかな会場の風景を思い出し、ふっと笑みを零す和音。
自室のバルコニーから見上げるぼんやりとした色の空からは、はらりと雪が舞い降りてきた。
目を細めて左の掌に落ちてくる雪を眺めた彼は、微笑を浮かべたまま窓の開け放たれた先にある、明かりのついた部屋を振り返った。
「メリークリスマス」
◇
皆様、良いクリスマスを(^^)
真夜中になってもまだまだ終わりが見えないクリスマステロ。
きっと次の日、太陽がてっぺんに昇るくらいまでは続くのだろう。
賑やかな会場の風景を思い出し、ふっと笑みを零す和音。
自室のバルコニーから見上げるぼんやりとした色の空からは、はらりと雪が舞い降りてきた。
目を細めて左の掌に落ちてくる雪を眺めた彼は、微笑を浮かべたまま窓の開け放たれた先にある、明かりのついた部屋を振り返った。
「メリークリスマス」
◇
皆様、良いクリスマスを(^^)