milk tea...
こんな幸せな二人は周りの目を全く気にしていなかった…
あれ…もしかして…
二人とも同じ学校の奴じゃない…?
「蓮っ!待ってよ!
あたし一個ぐらい持つから!」
「いいからいいから
未菜は俺に甘えなさい」
「蓮」と「未菜」か…
ふーん…面白いかも
二人はいつも買い物に行く時はこんな感じなので近所からは若夫婦と噂されていた…
数日後……
「なんでなんで?
嘘…あたしが壊した…?」
未菜は勢いよく階段から駆け降りたかと思うとソファーに座ってる蓮の前におずおずと正座した
「…正座なんかしてどうしたの?」
「蓮…あのね…
あたしの部屋のクーラー壊れたの
もしかしたら…あたしが壊したのかも…」