milk tea...



その言葉に未菜ははっとした



そういえば…さっきまで震えてたのが嘘みたい…



「あの、蓮?」



「…ん?」



「ありがとう。
蓮が来るまでは本当怖かったけどね、蓮のおかげで今は全然怖くないよ?」



そう未菜が言った瞬間電気がぱっとついた



「当たり前。」



そう言って未菜を見て蓮が今まで見たことがないような笑顔で笑った



「…………」



未菜はただ呆然とそんな魅力的な蓮を眺めていた



「……未菜?
おーい未菜ちゃーん?」



「あ!は、はい!」



「クスッ。どしたの?」



「ごめん…
ちょっとぼーっとしてた。」



「まっ今回に限ったことじゃないけどね」



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