milk tea...



「そっか。
ありがとう…」



蓮はあたしのこと考えてくれてたんだね…



「んー気にすんな♪
怖いもんぐらいあるよな」



「蓮は何が怖いの?」



「母さん。」



「ぷっ…あははは!」



「…母さん未菜には優しいけど俺には怖いんだぜ?」



「ふふふっ♪」



未菜はその後も蓮の話を聞いてくすくすと笑っていた



そうしているうちに雷の音は全く聞こえなくなっていた



「…あ…雷の音しなくなったね?」



「お。そうだな!」



「でもまだ雨ひどいね…」



「まぁなぁ…
雷遠ざかったみたいだし俺下行くな?」



「…待って!
また雷来るかもしれないから今日は一緒に居てくれない…?」



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