milk tea...



「いや、たいした事じゃないし」



「…そうなの…?」



「そんな心配そうな顔するなよー
新しいお菓子のレシピ考えてたんだ。
今度コンクールがあって出してみようと思ってさ」



「そうなのっ?
蓮よかったねー♪
わぁ…あたしまで楽しみになってきた!」



未菜があまりに嬉しそうにするので蓮はくすりと笑った。



「…ありがとな
俺頑張るわ。」



「うんうん
で…そのコンクールはいつなの?」



「多分秋か冬…?」



「もー!ちょっと!
何でそんなあばうとなの?
しっかりー」



未菜が笑いながら蓮を見た



--ちゅっ…--



「未菜うるさい」



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