milk tea...
「未菜、帰ろうぜ。」
「待って。
ねぇ麻衣子、どうしてあたしにこんなことするの?
あたし麻衣子に何かした覚えないよ?」
「……………」
「未菜がうらやましかったんでしょ?」
「結花理っ…!」
「未菜は明るくてクラスの人気者。
そんな未菜は学園祭で劇はもちろん主役
目立ちたがりの麻衣子には堪えられなかったんでしょ?」
「…そうよ…
未菜がうらやましかった。
だから最初は友達になろうと思った。
だけど仲良くなるほど未菜が遠くて悔しかった…」
「…麻衣子…」
「…ごめんなさい…
ただうらやましかっただけなの…。」