milk tea...



コンクール当日…



「蓮、頑張ってね。
緊張しちゃダメだよっ?」



「ありがとな。」



当の本人より心配そうな未菜に蓮は笑って頭を優しく撫でてくれた。



「蓮、しっかりね。」



「あぁ。
母さんもありがと。
じゃあ行ってくる」



「行ってらっしゃい。」



「と、途中まで着いて行く!」



「未菜ー大丈夫だって。」



「いいからっ!
じゃ千奈美さん、ちょっと行って来ます。」



「はいはい。
行ってらっしゃーい」



不思議がる蓮をグイグイ押して玄関を出た



「あのね、これ…」



未菜はお守りを渡した




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