milk tea...



未菜は一瞬キッと蓮を睨んだがすぐニコッと笑って言った



「お菓子作りは得意なくせに料理苦手な人には言われたくありませーん♪」



「…うるせーよ。」



「あたしだって蓮に教えて貰ったら出来るようになるかもしれないもーん!!!」



「未菜には教えない。」



「えっ?なんでー?」



「俺は未菜が俺の作ったお菓子を大口で食べてる所が好きだから」



「…大口は余計ですー…」



蓮はフッと笑って未菜の手を握って家に入った



「あら、蓮お帰りー」



「ただいま。
母さん、まだ言ってなかったけど俺未菜と…」



「知ってるわよ。
気付いてないとでも思ってたのー?」



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