milk tea...
「父さん、ありがとう。
頑張って来るから。」
「蓮、お土産よろしくね。
たまには連絡するのよ?
分かった?」
「はいはい。
分かってるよ。」
そして蓮は最後に未菜を見た
「蓮…本当に今日行っちゃうんだね。
なんか実感湧かないな~。」
「俺も未菜と一年も離れるなんて実感まだないな。」
未菜はにっこり笑って鞄から何かを取り出した。
「はいっ。
あたしお菓子作り下手だから自信ないけどよかったら食べて?」
「ありがとな。
味は期待しないでおくわ。」
「ちょっと~!!
でも愛情はたっぷりだからね♪」
「ふーん…
まぁ楽しみにしとく♪」
すると蓮は未菜をギュッと抱きしめた