milk tea...



それから結花理にそのことを話すと怒らずに「もっと頼っていいんだよ?」と言ってくれた。



そして月日は経ち、未菜は高3の秋を迎えようとしていた…



…え?
何で高3の秋かって?



実は蓮の留学期間が一年間伸びたの。



「もー蓮なんか知らない!!!」



「まぁまぁ落ち着いて…
蓮くんが悪いんじゃないんでしょ?」



「うん…
留学先で向こうの人に絶賛されてもう一年留学しないかってせがまれてOKしちゃったんだってさ~」



「まぁもうすぐ二年経つでしょ?」



「うん。
しょうがないのは分かってるけど…」



「要するに寂しいんでしょ?」



「さすが結花理!!
よく分かってらっしゃる!!」



< 197 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop