milk tea...



「まぁね~…」



それから結花理と少し喋ってから家に帰った



「ただいま帰りました~」



「未菜ちゃん、おかえり~。
ご飯出来てるわよ♪」



「はーい!」



リビングを通り過ぎて洗面所に行こうとした時、未菜の足がピタッと止まった



「え!?
ま、まさかね…

はぁ、とうとう幻覚まで見えて来たかなぁ…」



―クスッ…―



「なに一人でブツブツ言ってんの?」



未菜は勢いよく声のする方へ振り向いた



「キャー!!!!
おばけーっ!!!!」



「未菜ちゃん!!
ど、どうしたのっ!?」



「千奈美さん…
あたし蓮のおばけが見えるんです!!」



「「プッ…」」



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