milk tea...
結花理は未菜を笑顔で見送った後戸を少し開けて耳を 澄ましていた
……がらっ……
未菜は図書室に入るときょろきょろと辺りを見回して中をうろうろと歩き始めた
「へー図書室とか初めて来たかも…
あーこれこの前話題になった小説じゃん!」
未菜はその本を取ろうとしたが高い段にあってなかなか取れない…
「あ゛ーもうちょっと……」
すると……
「はい。未菜意外とチビだな」
「あ…ありがとう。
って…なんであたしの名前知ってるの?」
「クスッ。
さぁー?どうしてでしょう。」
「え…その声もしかして…れっ…蓮っ?」
「ばかっ。ここ図書室だぞ。
声大きすぎ。」