milk tea...



「絶対ありがとうとか思ってないだろ?」



「べーだ!!!
ほら!下行くんじゃないの?」



「あっ。そうだった」



「じゃあたしは部屋行くから」



そう言って一段残っていた階段を登ろうとした時足が滑って未菜の身体が大きく傾いた



いやっ…!!!
お…落ちるー…



「み…未菜っ!!!」



未菜は落ちるのを覚悟してぎゅっと目をつぶった



……………



「…あっぶねー
危機一髪…」



「あ…あれっ?
落ちてない…」



未菜は落ち着いて声のする方を向くと蓮と目があった



え…?
あたし今蓮に抱きしめられてる…?



未菜がぼーっと蓮を見つめていると蓮がふっと笑った



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