milk tea...



「大丈夫か?」



「ありがとうっ!
蓮が居なかったら転がり落ちてたとこだったよ。」



「しゃれにならねぇよ…」



と言いつつも蓮は笑っていた



「蓮は命の恩人だよ!!!
あたしもう落ちると思ったもん」



「びっくりしたぜ。
こんなとこで躓いて落ちそうになった人初めて」



「すいません…」



「まっ無事で良かったよ」



そう言うといつものように優しく頭を撫でてくれた。



そんな蓮を見て未菜は思わず抱き着いてしまった



「み…未菜どうした…?
そんなびっくりしたのか?」



「ちょっとだけ…
ちょっとだけこのままで居させて…
すぐ元のあたしに戻るから」



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