milk tea...
◇第三章
幸せな日々
「…俺未菜といると楽しいんだ。
だからこれからも一緒にいよう」
蓮は少し照れながら笑った
「…ッ…グスッ…
こちらこそずっと一緒に居て下さい!」
「これからもよろしくな♪」
「うんー」
未菜は泣きながら何度も頷いた
そんな未菜を見て蓮はまた少し笑った
「ほら。おいで?」
そう言って腕を広げた
「…蓮ーっ!!
好き好き大好きー!!」
未菜は勢い良く蓮に抱き付いた
「未菜いつもはツンツンしてるのに泣き虫だよな?」
「うるさい…」
蓮はくすくすと笑って未菜の名前を呼んだ
「んー?」
未菜が顔をあげると蓮の顔が近付いてきた