彼の独占欲
ホテルのラウンジで飲み始めたとき・・・

この女に男がいないといことがわかった。


なんで、俺、こんなに喜んでいるんだ…


そのたと、女は俺に、真子と呼び捨てるなと言い出した…

女はたいてい、呼んでもらいたいと思っているんじゃないのか?

そんな疑問を持った。

でも、真子は違った…

特別な人だけが呼んでいいと…


俺の頭の中のコンピューターの動きが悪くなった。

今まで、幾度もいろんなパターンがあったが、

それのどれにも当てはまらない女


正直…興味を持った。

真子と呼びたくなった…


俺の口は、頭と反対に…「俺の女になれ」

と言っていた・・・


もちろん、言った自分が一番驚いていたがな…

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