素直になって
率直に言っちゃうと、

あの子は流維が好きでしょ。


「んな事言われてもな…」

まゆ毛ハの字にして困ってる流維。


「昼休み、屋上で一緒にごはん食べよっ。そんでゆっくり語ろ!」

にぱって笑って、

そんな事を提案したあたしに

流維はもっと強い笑顔で

"おう"って答えた。
< 9 / 27 >

この作品をシェア

pagetop