キミイロ



――――………


あれから数日がたった。
日が経つにつれ優美に会いたいという気持ちは募るばかりだった。


何度かは会いに行こうとしたが、
大須や先生とかの邪魔が入り、
なかなか行けないでいた。


『はぁ……。』


優美に初めて会ってから、もう何日もたった。


今ごろ公園に行ったって、
優美はもう居ないだろう……。





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